性格がとてもいいです

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別れるということ。


基本的に振られる側だ。
そもそも付き合った人数が4人。
高校の頃3人。
大学で1人。

高校の3人といっても
しっかり付き合った、と言えるのは
1人。

明らかに恋愛を語るには
サンプル数が少ない。

「優しすぎるから面白くない」
「彼氏なのか友達なのかわかんない」
といって振られたこともある。

「彼氏できたから別れて」
と言われたこともある。

浮気していた彼女を問い詰めたら
「寂しくさせたんはどっち!?私のせいみたいにばっかり言わないでよ!」
と言われたこともある。

振られ慣れている。
付き合う前から、どうせ振られるんだろなと思うことさえある。

付き合わなければ終わらない
と考えることもある。
別れて「元カレ」という負の称号を背負い続けながら関係を続けるよりも

いっそ、仲の良い友達のままのほうがいいのではないか、と思うこともある。

だいたい、女性にバッシングをうけるから
男性諸君はこの考えは注意したほうがいい。

その中で、唯一、何か心残りのある、
上手い振られ方をしたことがある。
数年経った今でも心に巣食う
厄介な呪文のような言葉がある。



『あなたなんかに
出会わなければよかったって
いつか後悔してしまうほど
あなたを嫌いになってしまうのは
どうしてもいやだから
そうなる前に、今終わりにしよ。
綺麗な思い出のまま終わりにしよ。
大好きでした。
さよなら。』



と夜中にメールが送られてきた。
僕は返信しなかった。
一度も連絡はとっていない。
きっと、その場しのぎの、浮ついた綺麗な言葉を並べただけなんだろうけど
僕にとっては嫌いになれない人で、嫌いじゃない別れ方だった。


なにが言いたいかというと


女々しいという言葉は
男のためにある言葉だ

ということ。